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英文のポイントをつかめるようになるために

英語のトレーニングも他の勉強と同じで、忍耐がいります。飽きずに継続することは大変です。
音読が一番忍耐のいる作業ではないでしょうか。
英文エッセイや新聞記事などを音読すると長すぎて、疲れることもあります。
それなら思い切って会話表現集を手にして、短文の音読をしたほうが、少しでも単調さから解放されると思います。

そこで、言い換え練習を中心とした「短文音読暗唱法」を提案します。
右に紹介している岩村先生の本、
さらにアルク出版の「朝起きてから寝るまで」シリーズ がこの方法にピッタリのおすすめ教材です。


短文暗唱法とは、文字どおり短文を暗唱するだけなのですが、少しだけ例文をじっくり見る作業が必要になります。

次の例文を見てください。


I am going to spend a week with my family in Hakone.
(家族で1週間箱根に滞在します。)


お分かりだと思いますが、斜体部分を言い換え練習しましょう。考案した文は必ず声に出して発音しましょう。  


I am going to spend two weeks with my kids in Hokkaido.
(子供と1週間北海道に滞在します。)


今度は斜体の部分と下線部も変えてみましょう。


I am going to spend three days with my dog at home.
(犬と家で3日間過ごします。)


私は太字の部分を本体、斜体の部分を部品と読んでいます。5つほど練習すると、本体、つまり言い換えをしない部分は覚えてしまっています。そうなると、たとえこの文自体を完全に暗記していなくても、次にどこかでこの本体<spend 〜with〜 in〜>を見たときには、部品の部分だけをみたら意味を理解できます。つまり、英文を訳さずに理解できる状態に近づくことができるのです。

これは慣用語にもいえます。学校でテストの前にbe interested inは「〜に興味がある」とかbe surprised at など、たくさんの慣用語を暗記してきたと思います。これらの慣用語(私の考えでは一語だけの動詞も)は記号化してしまって、それに続く単語に意識をおくことができるようになるために 慣用語として覚えるようになっていたのです。実際は覚えるよりも20個ぐらい声に出して言い換え練習をしたほうが、実践的なのですが。


結局、本体、や慣用語は意味の方向を決める「標識」のようなものです。「標識」は訳さないという意味は車に乗る人はおわかりいただけると思うのですが。

そしてイディオムの言い換えはできません。イディオムとは

Piece of cake.(簡単だ)
Take it or leave it.(二つにひとつだ。)

などです。









これを英語で
どう言うの? 
身の回りの会話表現652 CD BOOK

岩村 圭南 (著),
ブレーブン スマイリー (著),
Braven Smillie (原著)




CDブック版
起きてから寝るまで
表現550
日常生活編

監修・解説:吉田研作 
解説:岩村圭南/
 高橋朋子/羽山みさを



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