基本語なるほど表現集……「英語をイメージするトレーニング」の実践編
拙著メルマガ・「英語が聞こえる街角」のコーナーでもある「基本語なるほど表現集」です。基本語の「こんな使い方」、「あんな使い方」に注目して、「なるほど!」と気づくきっかけにしてもらえば、という気持ちで作っている表現集です。最初は思いつくままアップします。ある程度表現が集まったら、単語やジャンル、場面で整理したいと思います。また「英語をイメージするトレーニング」の実践編として、状況も書いていますので、イメージしながら声に出して読んでください。
また、コンセプトは同じで別の日本語が浮かぶ方もいらっしゃるでしょう。それはそれで素晴らしいことです。このコーナーをきっかけに表現の幅を増やしてください。
>> イメージで英訳!
>> 訳さない和訳!
訳さずに意味を感じる単語センス!
文章の中や文脈の中で意味を「感じた」単語は感覚に入り込みます。それは英語を訳さずに理解できる第一歩です。ぜひこのコーナーで基本語を「感じて」ください。
イメージで英訳
- ・寒さをしのげないよ
- 友達と2人でジャケットを買いにいったとき、僕の選んだジャケットが薄すぎるのを見て、彼がいいました。
- That jacket can't keep out the cold in this winter.
- (そのジャケットじゃ、この冬の寒さはしのげないよ。)
- ・持っていかれる
- トムが家を買ったと聞いて、「すごいね」といったら、「給料のほとんどを持っていかれる」と彼はいっているらしい。
- Tom told me the housing loan took most of his salary.
- (トムは住宅ローンで給料のほとんどを持っていかれるといっているよ。)
- ・また今度
- Bくんは自分の悩みを話し出しましたが、場の空気が重たくなると思ってこういいました。
- I'll tell you about this some other time.
- (この話はまた今度話すよ。)
- ・(値段が高くて)手が出ない
- すごく気に入った靴だったのですが、値段を聞いてびっくり。とても手がでません。そこで一言。
- I can't afford that!.
- (ちょっと手が出ないなぁ。)状況にもよりますが、「そんなに出せないなぁ」という場合でも使えます。
- ・以外にも…
- 大阪の話をすると、海外から来た人が「ふーん、大阪も大きい都市なんだね」と関心していいました。そこでこう言ってあげるのはどうでしょう。
- Tokyo is not the only big city in Japan.
- (日本には東京以外にも大きな都市はありますよ。)
- 東京だけが日本の大都市ではありません=東京以外にも…と考えます
- ・だれのファン?
- 「日本の歌手だったら、誰のファン?」…こういう日本語はどういう意味かを考えて見ましょう。そこで「だれがあなたのお気に入りの日本人歌手ですか?」というように言い換えて考えます。
- Who is your favorite Japanese singer?
- ( 「日本の歌手だったら、誰のファン?」 )
- ・あのね
- 新しい話題を切り出すときなどに使います。日本語の「あのね」にあたる言葉です。
- You know something?
- (あのね)
- ・彼からメールをもらう
- 「彼からメールをもらったよ」を英語で表現しようと思うと、どうしても“His mail”で始めてしまいそうになりますね。ここはひとつ日本語に捕らわれずに次のように「私」を主語にしてみましょう。
- I've received e-mail from him.
- (彼からメールをもらったよ)
- しかし、ご安心ください。“His mail has come.”でもネィティブは必ずわかってくれますし、状況によってはこちらを使うこともあります。たとえば、「あいつのメールがやっときたぞ!」というときなどがそうです。
- ・じゃま
- 映画を見に行ったら、前の人の頭が邪魔でスクリーンが見えづらかったのです。友達に「映画どうだった?」と聞かれて一言。
- Movie was good, but somebody's head was in the way.
- (映画はよかったけど、前の人の頭がじゃまだった。)
訳さない和訳
日本語に訳さずに、次に出てくる単語・熟語の意味を感じてください。
- ・common
- "Suzuki" is a very common first name in Japan.
- 日本語にならなくても「感じ」がつかめればOKです。もちろん[common]は他の意味もあります。そのときにも同じように文脈から意味を「感じとって」みましょう。
- ・move
- Can you move? I can't see the TV.
- 文脈からmoveの意味が想像しやすい文です。ここは「動く」よりも「どいて」という意味になります。日本語にするときつい言い方になりますが、そんなに強い言葉ではありません。
- ・out of use
- That elevator is out of use. Please take stairs.
- この2文を見て、「とにかく階段を使うしかない」と感じることができればOKです。“out of use”は「使われていない」ことです。似た表現に“out of order”がありますが、こちらは「故障中」です。
- ・look both ways
- You have to look both ways when you cross the street.
- 子供に注意するときに使うことが多い表現だと思いますが、“look both ways”が日本語に訳さなくても意味を感じてほしい表現です。「通りを渡る」ときはどうしなければならないでしょうか?
- ・put aside
- I'm putting aside ¥10,000 a month for DVD recorder.
- DVDレコーダーが欲しい。でも今は買えない。毎月1万円ずつ“put aside”して何ヵ月後に買おう。もうおわかりですね。
- ・for a rainy day
- Tom said he saved some money for a rainy day.
- 「トムは、□□□の時のために お金を貯めているといっていた」。さて□□□には何という言葉が入るでしょうか?
- ・get into
- Many of friends have been getting into yoga recently.
- いろいろな意味がありますが、「熱中する」、「興味を持つ」という推測ができていればOKです。