≫前ページ 歌から学ぶ英会話 ≫次ページ



音楽CDは発音の参考書コーナー


メルマガ掲載ナンバー 55号 (最新号)
ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・スティング&ポリス(スティング&ポリス) ≫≫英語習得の活用法はこちら
メルマガ掲載ナンバー 33.34号 (最新号)
The ジョン・レノン Collection [LIMITED EDITION](ジョン・レノン) ≫≫英語習得の活用法はこちら
メルマガ掲載ナンバー 23〜27号 
THE BEATLES 1 (ザ・ビートルズ) ≫≫英語習得の活用法はこちら
メルマガ掲載ナンバー 16〜22号 
ピアノ・マン:ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・ビリー・ジョエル(ビリー・ジョエル) ≫≫英語習得の活用法はこちら
メルマガ掲載ナンバー 12〜15号 
クロス・ロード/ザ・ベスト・オブ BON JOVI(ボン・ジョヴィ) ≫≫英語習得の活用法はこちら
メルマガ掲載ナンバー 6、10〜11号 
青春の輝き 〜ヴェリー・ベスト・オブ・カーペンターズ(カーペンタース) ≫≫英語習得の活用法はこちら
メルマガ掲載ナンバー 7〜9号 
Songs About Jane Special Edition(マルーンファイブ) ≫≫英語習得の活用法はこちら







ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・スティング&ポリス
(スティング&ポリス)

第55号/ イングリッシュマン・イン・ニューヨーク


iPod+iTunes をお使いの方はこちらで Get→ Sting - Nothing Like the Sun - Englishman In New York


◆イングリッシュマン・イン・ニューヨーク

 I'll take tea. (僕は紅茶をいただきます。)
このtakeは買い物をするときに「〜を買います」というときに使える表現です。

 I'll take this blue shirt. (このブルーのシャツを買います)
この表現が含まれるこの歌の出だしは英語感覚を磨くのに役立つ文です。

 I don't drink coffee. I'll take tea.
この文は「僕はコーヒーを飲まない、紅茶をいただくよ」という意味です。
このdon’tは、自分の好き嫌いをいうときに使えます。自分の嫌いな食べ物を言ってこのdon’tの感覚を身につけましょう。
 I don't drink. (私はお酒を飲みません。)
 I don't play baseball. (私は野球をしません。)

ではこの曲に出てくる表現を使って会話文を作ってみましょう。

  As you can hear it in my accent when I talk, I am Japanese.
 (話しているときのアクセントでわかると思いますが、私は日本人です。)

  Be yourself no matter what they say.
 (あいつらがなんと言おうと、自分らしさを失うなよ)

最後の文は外国で暮らすときだけでなく、どんなときにも大切な言葉だと思います。




The ジョン・レノン Collection [LIMITED EDITION]
(アーチスト)

第33号/ スタンドバイミー
第34号/ WOMEN
第35号/ Starting Over



◆スタンドバイミー

「スタンドバイミー」では、stand、landの「ア」とcome、crumbleの「ア」を比べてみるといいでしょう。
 darlingでは「アー」と伸ばす音があります。standやlandの「ア」の音は「ア」と「エ」の中間の音です。
 comeやcrumbleの「ア」は強く発音する「ア」です。
 asは強く発音するときには「ア」と「エ」の中間の音で、弱く発音するときは、弱い「ア」の音です。
 この歌には他にも「ア」の音が入った単語が使われています。辞書で発音記号を調べて、聞いてみてください。

◆WOMEN

BR>  日本人にとって難しい子音の音の一つに〔w〕があります。「ウ」といってしまうと、母音の〔u〕になってしまいます。僕はいったん口を尖らせて、素早く戻しながら、「ウ」というようにしています。この〔w〕の発音を練習するのに、ピッタリな曲がこの曲です。「ウーマン」と呼びかけるように歌っている曲なので、歌いながらバッチリ発音の練習ができます。是非、何度か聞いてみて〔wの〕発音を自分のものにしてください。

◆Starting Over

BR>まずは、quickly。「クイックリー」とカタカナで発音するより、「アタックを強く」、「鋭く」という気持ちで発音すればうまくいきます。カタカナ発音との違いを確認しましょう。
 togetherの発音は簡単そうですが、togetherの〔a〕の音に注意して聞きましょう。以前に出てきたアとエの中間の音です。「トゥゲザー」と表記している場合もありますが、どちらかといえば「トゥギャザー」のほうが近いでしょう。thのにごった音はtogetherとalthoughに入っています。
 前回出てきた子音の〔w〕の音が単語の中に入っているケースの練習ができるのが、“grown”です。
日本人は子音のアタックが弱いので、この歌でしっかり練習しましょう。たとえば、tookやquicklyをジョン・レノンのまねをして歌ってみるとうまくなります。
 “darling”や“falling”で「ing」の発音をマスターしましょう。「イング」の「ング」は喉の奥を使って発音します。歌いながら感覚をつかんでください。




THE BEATLES 1
(ザ・ビートルズ)

第23号/ ロング・アンド・ワインディング・ロード
第24号/ ア・ハード・デイズ・ナイト
第25号/ Eight days a week
第27号/ Can't buy me love
第42号/ ヘルプ


◆HELP

“help”という単語を発音してみましょう。
カタカナで書くと「ヘルプ」なのですが、ネイティブが発音すると、絶対に「ヘルプ」とは聞こえません。
強いて書くなら、「ヘオプ」または「ヘウプ」でしょう。
たとえば、ネイティブに[L]を発音してもらうと、われわれ日本人の耳にはこもった「ウ」や「オ」に聞こえます。
それは何度も書いていますが、上あごの中心部分に舌先をつけて、口をとがらせないで、「ウ」と発音した音なのです。
この曲では単語の中にある[L]の音を紹介しました。


◆Can't buy me love

この曲で使われている表現を使って会話表現を作ってみました。
 Get me the newspaper please.
 I don't care(知るか)
 I don't like that kind of thing.(そういったことは好きじゃない。)
−−−−物でも事柄でも使えます。

 diamond ringは《ダイァモンリン》と発音します。
 get youの《ゲッチュー》やmakes youの《メイクシュー》、just can't の《ジャスキャーン》など参考になる発音がたくさんあります。また、いきなり始まるサビの次のAメロでifが使われていますが、このifを聞き取ってみましょう。


◆Eight days a week

1週間は7日ですから、eight days a weekは実際にはあり得ません。恋人を思う気持ちを強調した比喩表現です。

Is this job for 5 days a week?
(この仕事は週5日制ですか?)

You have one guess.
(一度であてて。)

One thing I can say is that you are wrong.
(ひとついえることは、君が間違っているってことだ。)

「アイニージュー」や「ホーミー」は大胆に一気に言い切るつもりで発音しましょう。


◆ア・ハード・デイズ・ナイト

I slept like a log yesterday.
(昨日はぐっすり眠った。)

I work all day but I can't buy you things.
(一日中働いてるけど、何も買ってあげられない。)

Who on earth did that?
(一体全体、誰がそれをやったんだ。)

◆ロング・アンド・ワインディング・ロード

lead
この道は〜へ続くという意味で使われています。
有名なことわざがあります。
All road lead to Rome.

leave
歌の中では「置き去りにする」という意味で使われています。少し違いますが、次の文は「置き忘れる」という意味です。
I've left my keys on the chair.

have seen .... before
「以前に〜を見たことがある」です。何気ない表現ですが、結構使う場面があります。
I've seen this paintings.

keep 〜 ing
「〜を〜させ続ける」。今週の拙著メルマがの表現から。
I kept my friend waiting for thirty minutes in that cold weather.

wash away は雨などが降って、何かを洗い流すという表現です。
The rain washed the footprint away.
(雨で足跡が消されてしまった。)

この曲のタイトルの発音が歌の始めにでてきます。
「ザローンガン ワインディンロー(ドゥ)」
のように発音しています。

disappearの発音もよく聞いてください。「ディスアピアー」とカタカナで表記しますが、「ピアー」のところがこもったように発音されるところをよく聞いてください。
standも「スタンド」ですが、「タ」の母音部分の「ア」の音は「ア」と「エ」の中間音です。




ピアノ・マン:ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・ビリー・ジョエル
(ビリー・ジョエル)

第16号/ ピアノマン
第17号/ 素顔のままで
第18号/ ザ・リヴァー・オブ・ドリームス
第19号/ マイ・ライフ
第20号/ ニューヨークの想い
第22号/ あの娘にアタック

ビリージョエルの「ピアノ・マン:ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・ビリー・ジョエル」を紹介します。ビリージョエルはこのアルバム以外にもベスト盤を出していますので、いろいろな手段で曲を耳にすることができると思います。ぜひ歌詞を手元において練習してください


◆あの娘にアタック

この曲が教えてくれる会話表現 (注)歌詞ではありません。歌詞に使われている単語・慣用句を使って作った例文集です。

What should I do?
(どうしよう…。)
「何をするべきか」という意味のときの「どうしよう」です。

I have to tell my boss about this.
(上司にこのことを言わなくっちゃ。)
打ち合わせなどの結果を上司に報告しなければならない、と同僚と話している状況を思い浮かべてください。

He wouldn't tell us the truth.
(あいつ絶対本当のこといわないよ。)
“would not” で「どうしても〜しない」という意味になります。

We can't make the same mistakes they made.
(彼らと同じ間違いはできない)

It doesn't make any difference.
(同じだよ)
「もう酒はやめてこれからはビールにかえる。」という友人ですが、ビールもかなり飲む人なので、そこで一言。

代名詞を言い換えるだけでも、効果があります。みなさんも曲を聴いてどんどん例文を作ってみてください。


◆ニューヨークの想い

 英単語は一単語ずつ区切って表記しますが、実際の発音では数語を続けて発音します。このページでも何度か書いていることですが、今回から徹底してこの感覚を身につけていきたいと思います。

 この曲にも出てくるThe New York Times やThe Dairy Newsはザニューヨークタイムズ、ザデイリーニュースです。付け加えるとMiami Beachはマイアミビーチ、the Hudson Riverはザハドソンリバーです。

 固有名詞ばかりではありません。ここからはカタカナだけを書いておきますので、曲と歌詞を見て確認してください。そしてそのカタカナを必ず頭の中でアルファベットに“変換”しておいてください。絶対にリスニング力がつきます。
◎1番Aメロ
 ゲタウェイ/テイクアホリデー/フロムザネイバーフッド
 アイミンナ/ニューヨークステートブマイン
◎1番A´メロ
 アイヴシーン/アイノーワッタイニーディン
◎1番Bメロ
 ワズソーイージー/デイバイデー
 アウトブタッチ/ギバンテイク
◎2番Aメロ
 カムズダウントゥリアリティ


◆マイ・ライフ

 比較的はっきりと発音が聴き取れる曲だと思います。この曲で連続して発音される単語の聞き取りにみがきをかけましょう。

次のカタカナ発音を英語にしてみてください。

ガタコール(1番Aメロの出たし)
ウィユーストゥビィリアルクロース(1番Aメロ)
ボータティケットゥザウェスコーストゥッ

聞き取りに注意したい単語は次の単語・連語です。

routine/ need you/ worry/ want you/ I don't care/ your own life/ second chance/

この曲では以前拙著メルマガ「英語が聞こえる街角」で紹介した"Either way"を使った文があります。是非歌詞を見てチェックしてください。


◆ザ・リヴァー・オブ・ドリームス

 この曲を選んだのは英語が流暢にそして早く発音できるための練習曲として有効だと考えたからです。この曲の場合とにかくサビ。サビの部分を練習してください。最初は早すぎで難しいと思いますが、何度も練習してものにしてみてください。これからのリスニングと巣ピーキングに役立つこと間違いなしです。
 練習方法は @歌詞を見ながらなんどか聞く A歌わずにサビの部分の歌詞が流暢に読めるようになるまで練習する B曲に併せて何度も練習する  という方法をとってみてください。
 またこの曲では「語尾の子音が消えているように聞こえる」単語を体験することができます。
night/ sleep / faith / deep / something / lost / cross
などです。他にもありますので、注意して聴いてみてください。
 では次のカタカナに聞こえるフレーズはなんといっているでしょうか。
   ・ワライビーッルッキンフォ(1番サビ)
   ・テイキンアウトブマイソオ(2番A´メロ)


◆素顔のままで

 あの有名な「素顔のままで」です。オリジナルのタイトルはJust the way you areです。素晴らしい訳がついていると思います。
 この歌はリスニングはやさしい方だと思います。こういう歌は積極的に歌って発音練習する歌の一つにしたいものです。ただ完全にただ日本人読みではまったく通用しないので注意しましょう。たとえば、歌詞1番Aメロの出だしも
  ×「ドーント ゴー チェンジング トゥ トライ アンド プリーズ ミー」
と発音していては音にまったくついていけません。ここは
  ○「ドンゴーチェインジン トゥ トゥライアンプリーズミー」
というように短く発音したり、小さく発音したりするところをしっかり押さえておきましょう。
 1番Bメロにwould notという単語があります。これは「ぜったい〜しない」という意味になります。そしてつぎの"in times of "のinはすごく小さめに発音しています。よく聞いてください。
 では次のカタカナは何と発音していますか。
   (オル)ゾアイマイナッシーム(ヌ)ケーア(2番Aメロ)
   ワッウィリィッテイッティルユービリーヴィンミー(Cメロ)
 最後に次の単語の発音を聞いてみてください。
familiar/ goo times/ bad times/ hair/ heart/ work that hard


◆ピアノマン

 最初にとりあげる曲は「ピアノマン」です。この曲は僕がアメリカに行って始めて入ったレストランで、ピアノの弾き語りの生演奏をしていて、彼がこの曲を歌っていました。そしてサビの部分に来ると、お客さんたちが全員歌いだして、この雰囲気に「アメリカだ〜」と感激した思い出の歌です。
 ビリージョエルの歌詞は慣用句やイディオムもたくさん使われていて発音以外にも会話の参考になる曲がたくさんあります。発音練習もかねて、カタカナを英語にしてみてください。
  アイムノッ(ト)リィリィシュアハウイッゴーズ(1番A´メロ)
  ユーガッタスフィーリンノーライッ(サビ)
  ジョンアッザバー(2番Aメロ)
 では次の単語に注意して聞いてみてください
  1番Aメロ:crowd/ sitting / next to me/ 1番A´メロ:clothes
  サビ:got us/ feelin' alright
  2番Aメロ:light up
 会話の参考になる表現は2番の「(店の人が)おごってくれる」という表現や「タバコに火をつける」そして、「〜すれば、〜になれるさ」(仮定法)という表現です。歌詞をみて探してください。





クロス・ロード/ザ・ベスト・オブ BON JOVI
(ボン・ジョヴィ)

第12号/ I'll be there for you
第13号/ Someday I'll Be Saturday Night
第14号/ Livin' on a prayer
第15号/ Keep the faith

英語の歌と日本語の歌の大きな違いのひとつに言葉と音符の関係があります。日本語は基本的に1文字に対して1つの音を当てます。しかし、英語は基本的は1音節に1音です。ドレミの歌の歌詞に1単語に1音という内容がありましたが、1音節1音と考えておいたほうがいいでしょう。
 たとえば何かを叩いて「タン」という音出したとしましょう。日本語の「ありがとう」なら「タンタンタンタンタン」と5回叩かなければなりません。しかし英語のThank youなら「タンタン」と2回叩くだけです(前の「タン」を強くたたきましょう)。ここから考えると「タンタン」の2回でThank youといってしまわなければならないのです。
 言葉にもリズムがありますから、早く発音する箇所があったり、強調するところは長くなったりします。短いときは「タ」、長いときは「ターン」と表記することにします。ただしどちらも割りあてられるのは1音節です。


◆Keep the faith

 Keep the faithは“faith”という単語が頻繁に出てきます。[f]の音と[th]の音が両方入った単語ですので、是非この機会に発音の仕方をマスターしましょう。また[th]と[f]の音の入ったmother, fatherが曲のAメロとA´メロの部分で2度ずつ出てくるので、さらに練習してみましょう。
 つぎのカタカナは何と発音しているでしょうか?
ュノユゴナリッスルザレーィン(サビの部分)
ドゥユーキーピッティンサイ(2番Aメロ)
 では次の単語に注意してもう一度聞いてみましょう。
 tell/ just begun/ believe me/ like an arrow/ somebody to love/ somebody to hate


◆Livin' on a prayer

 発音の前にLivin' on a prayerの歌詞にある会話で使える表現を紹介しましょう。「英語が聞こえる街角14号」にもあった「スト中」にあたる英語on strike、down on one's luckは「不運な」、hold on to は「しがみつく」そしてgive it a shotが「やってみる」とう意味です。歌詞を手にしたら、これらが使われている文の意味を確認して、言い換え練習をしてみましょう。
 では歌を聴いて次のカタカナを英語にしてさらに歌ってみてください。
 シーセッウィヴガッホードントゥワァウィヴガッ
 イッダズンメイカディファレンス イフウィメイキットァノッ
 発音に注意して聞いてほしい単語は次の単語です。
 diner/ her pay/ tough/ string/ running away/ whispers


◆Someday I'll Be Saturday Night

 『Someday I'll Be Saturday Night』は是非フォロイング(CDを聞きながら英文を目で追う学習法)を実践してほしい曲です。曲調が語り口調になっていますので、追いかけやすいと思います。その次に実践してもらいたい練習法が「口パク」で歌うことです。要するに口を動かすだけで、声を出さずに歌うのです。結構これは口の動きがよくなり、発音もよくなります。野球の素振りに似ています。
 この曲では[w]の音がよく勉強できます。次の単語に注意して曲を聴いてみてください。
 where, wrong, went, away, way, worse, somehow, what's
 ではカタカナ利用比較・確認リスニング練習法です。曲のある部分をカタカナで書いています。曲を聴いて英語にしてみてください。
 1番のサビの部分。
 「アイムテイキンニーチデーアンナイアタターイム」
 「エインガッナスィンバッディスローオブザダイス」
 曲の最後の
 「バッコンマフィー(ト)」
 英語を確認したら実際に歌えるようになるように練習しましょう。こういう早い部分の音がわかるようになると洋楽を聴くのがさらに楽しくなります。


◆I'll be there for you

 I'll be there for youのサビの部分を使って練習しましょう。カタカナ利用比較・確認リスニング練習法もかねていますので、カタカナを見て英単語を思い浮かべてみてください。
 「アイルビィゼアフォーユー」これはわかりますね。この文を「タンタンタンタンタン」の5回で発音してください。曲のなかではサビですので、長めの音が使われていますが、実際の会話で発音するときは「タ・タ・ターン・タ・タン」のリズムでI'll be there for you.と発音してください。
 次に進みましょう。
 「ディーズファイワーズアイスゥェァトゥユー」この文を「タン・タン・タン・タン・タン・タターン」のリズムにあわせて発音してください。なぜ「タターン」があるかというとtoの音が短いからです。
 最後にこの曲の中で参考になる単語の発音を以下に紹介します。CDをよく聞いてしっかりマスターしましょう。
 heard your, suitcase, broken heart, true love, breathe, had some good times, their own hiding place






青春の輝き 〜ヴェリー・ベスト・オブ・カーペンターズ
(カーペンターズ)

第6号/ 雨の日と月曜日は
第10号/ Only yesterday
第11号/ 遥かなる影
第38号/ 青春の輝き




◆青春の輝き

 「ア」の音の違いを聞き分けて、発音練習してみましょう。歌詞に使われているsomeone, hard, world, learn, chanceの中の「ア」の音は違う音です。次の説明を参考に曲を聞いてみてください。

 someone サとワの母音部分のアははねるような「ア」の音です、
 hardの「アー」は私たちの日本語の音に近い「ア」です。
 worldの「アー」はこもったような「ア」の音です。learnも同じ音です。
 chanceはhardの「ア」と「ア」と「エ」の間の音の両方があります。

 英語の場合、連続する2語の前の単語が子音で終わって、次の単語のはじめがまた、子音のときには前の子音の音が消える傾向にあると、なんどもかこのコーナーでお話してきましたが、それが理解できていないと、英語の歌は歌えないのです。要するカタカナで歌うとメロディーからはみ出てしまうからです(子音の消えない場合もありますが、消える方を練習していれば、消えない方は簡単に聞き取れます)。

 この曲はスローですので、このポイントをしっかり練習できます。次のカタカナ表記を参考に歌ってみてください。

 まず、Aメロの中にある「キーッビリービン」です。
 キープビリービングと歌うとメロディーに入りきりません。ただ「キービリービン」と歌うと通じないので、「キーッビリービン」として「ッ」の部分で上下の唇を合わせてください。

 次にサビの中の
 「アイノウ アイアスッパーフェクショノバァ クワリンパーフェクッワールッ」
と聞こえる部分を練習しましょう。
 少し大胆な表記をしましたが、まず最初の「ッ」は喉の奥で「ク」と言っているつもりで発音します。「クワリン」は「クワイト」の「t」とインパーフェクトの「イ」が重なってできたのですが、単語の終わりの「t」は次の母音と重なるときに、よく「r」の音になるので、注意しましょう。リンパーフェクッの「ク」は無声音で、喉の奥で「クッ」といいます。最後の「ワールッ」の「ッ」は無声音で、喉の奥で「ドゥッ」といいましょう。


◆遥かなる影

 「遥かなる影」で練習になるのは[l]の音です。suddenly, like, long, fall, all, starlight,など単語のはじめや単語中、単語の終わりに[l]の音がありますので、参考にしてみてください。[l]の音は日本語のラ行の音だといわれていますが、日本語のラ行の音の場合は[l]と[r]の中間の音です。英語の[l]はしっかり上あごに舌をつけてアタックしています。ここがポイントです。
 次にappearとnearで韻を踏んでいます。このappearとnearに共通する「イア」の発音をよく聴いてください。日本語の「イア」よりもこもった感じで発音します。
 カタカナ利用比較・確認リスニング練習法で使えるのは
 1.「ゼイロントゥビィ」
 2.「ゴールダン スターライッイニョライゾッブルー」
です。2番は複雑そうですが、単語はやさしいので歌詞で確認してみてください。ゆっくりした曲調ですので、歌詞を片手に歌いながら発音練習するのに適した1曲です。


◆Only yesterday

 この曲でマスターしたい発音は単語中にある[r]と単語のはじめの[w]の音、そして単語のはじめの[th]の音です。
 歌詞を手にしたら、surrounding 、breaking、through、things、threwをチェックしてください。曲の始めの方にshareという単語があります。最初聴くとshareに聞こえませんが、何度も聴くと必ずシェアに聞こえますので、忍耐強くチャレンジしてください。
 you can't see...という表現のcan'tはcanにしか聞こえません。しかしよくきくとcanよりもaの音のアクセントが強くなっています。実際の会話でもcanは「キャン」でcan'tは「キャーン」です。tはほとんど発音していません。
 ではカタカナ利用比較・確認リスニング練習法をしましょう。曲を聴いて次のカタカナはなんと発音しているか確認してください。
 1.フリアズアソン シンフォレバー
 2.ヒアリンニョラームズ
 3.シェリッウィッミー

 この曲のサビは歌えそうで、歌いにくいです。曲を聴きながら、何度かフォロイング(曲を聴きながら歌詞を目で追う)してぜひものにしてください。


◆雨の日と月曜日は

 このアルバムに収められた「雨の日と月曜日は」に、“Hanging around...”が使われています。
 またこの曲には“ing”がたくさん使われていて、talking to myself/nothing to do.../thing to do/walking around/feeling like/
などの英会話でよく使われるフレーズも使用されています。
 聞き方のこつは“ing”とその前後の単語をひとかたまりと考えて、単語のつながりでどのように発音されているかを確認して、一緒に口ずさんでみることです。実際のリスニングに非常に効果的です。 また“get me down”というフレーズの発音も参考にしてください




Songs About Jane Special Edition
(Maroon 5)

第9号/ Harder to Breathe
第8号/ Sunday Morning



◆Harder to Breathe

 この曲はリスニング学習にはなかなかの強敵です。出だしからサビまでの部分はカタカナ表記をしても実用的かどうか悩むところです。しかし、対処法はあります。歌詞を手に取ったら、まず全体を聴きながら歌詞を目で追ってください。何度も聴いて確実に単語ごとに目で追う練習をしましょう。この目で追う方法を私はフォロイングと名づけて、近いうちに情報館で説明する予定をしています。
 フォロイングのコツは2〜3語を一目でとらえてブロックごとに追いかけていくようにすることです。この方法を数回繰り返したら、頭から順に次の単語に注意をおいて聴いてください。
behavior, unacceptable, condescending, unnecessarily, critical, tendency, physical, double vision, finally clear, trend, ground, in the face of
 聴き取れないところが自分の弱点ですので、その部分は歌詞を確認して覚えてしまってください。注意する単語を決めることで全体が聴こえるようになります。ぜひ他の曲でも試してください。
 カタカナ利用比較・確認リスニング練習法が使えるのは、
「ホワライミーン ウェナイセイ」
「コズイッゲティンハーダーンハーダ(ル)ブリーズ」
です。アルファベットにしてみてください。
 また、controlとbreatheの発音は非常に参考になります。どこにあるか探りながら聴いて、発音練習してみましょう。

◆Sunday Morning

 この歌ではいわゆる「かすかな音」の聞き取りの練習ができます。hard to doという表現の発音は「ハートゥドゥ」に聞こえます。日常会話でもよく使われますので、ここでしっかり練習しましょう。
 そしてwouldが文中にあるときの聞き取りのトレーニングにもなります。特にitのあとにwouldが来るときは注意しましょう。「イトウッド」なんて発音すると絶対に間に合いません。「イッウゥッ」ぐらいに構えたほうがいいかもしれませんし、もう場合によっては「イルウドゥッ」とかすかに「ル」の音が聞こえることもあるかもしれません。余談ですが、実際にtはrの音になることがあります。たとえばtake themを「テイクレム」と発音していることもあります。
 次は問題形式です。歌を聞いて英単語を書いてみてください。
1.歌の中で「リーミバットゥユー」(アクセントは「バッ」の部分)と聞こえるところがあります。なんといっているでしょうか。
2.次は「オーライニー」です。
3.思い切り簡単です。「ウィッミー」(「ツ」の部分は舌を上の前歯と舌の前歯ではさむか、前歯の後ろに触れるようにしてください。)
 曲を聴かなくてもわかると思いますが、実際の発音を確認することが大事ですので、ぜひ借りたり、買ったり、などなどして聴いてみてください。