音楽CDは発音の参考書コーナー

ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・スティング&ポリス

(スティング&ポリス)
第55号/ イングリッシュマン・イン・ニューヨーク
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◆イングリッシュマン・イン・ニューヨーク
I'll take tea. (僕は紅茶をいただきます。)
このtakeは買い物をするときに「〜を買います」というときに使える表現です。
I'll take this blue shirt. (このブルーのシャツを買います)
この表現が含まれるこの歌の出だしは英語感覚を磨くのに役立つ文です。
I don't drink coffee. I'll take tea.
この文は「僕はコーヒーを飲まない、紅茶をいただくよ」という意味です。
このdon’tは、自分の好き嫌いをいうときに使えます。自分の嫌いな食べ物を言ってこのdon’tの感覚を身につけましょう。
I don't drink. (私はお酒を飲みません。)
I don't play baseball. (私は野球をしません。)
ではこの曲に出てくる表現を使って会話文を作ってみましょう。
As you can hear it in my accent when I talk, I am Japanese.
(話しているときのアクセントでわかると思いますが、私は日本人です。)
Be yourself no matter what they say.
(あいつらがなんと言おうと、自分らしさを失うなよ)
最後の文は外国で暮らすときだけでなく、どんなときにも大切な言葉だと思います。

The ジョン・レノン Collection [LIMITED EDITION]

(アーチスト)
第33号/ スタンドバイミー
第34号/ WOMEN
第35号/ Starting Over
◆スタンドバイミー
「スタンドバイミー」では、stand、landの「ア」とcome、crumbleの「ア」を比べてみるといいでしょう。
darlingでは「アー」と伸ばす音があります。standやlandの「ア」の音は「ア」と「エ」の中間の音です。
comeやcrumbleの「ア」は強く発音する「ア」です。
asは強く発音するときには「ア」と「エ」の中間の音で、弱く発音するときは、弱い「ア」の音です。
この歌には他にも「ア」の音が入った単語が使われています。辞書で発音記号を調べて、聞いてみてください。
◆WOMEN
BR> 日本人にとって難しい子音の音の一つに〔w〕があります。「ウ」といってしまうと、母音の〔u〕になってしまいます。僕はいったん口を尖らせて、素早く戻しながら、「ウ」というようにしています。この〔w〕の発音を練習するのに、ピッタリな曲がこの曲です。「ウーマン」と呼びかけるように歌っている曲なので、歌いながらバッチリ発音の練習ができます。是非、何度か聞いてみて〔wの〕発音を自分のものにしてください。
◆Starting Over
BR>まずは、quickly。「クイックリー」とカタカナで発音するより、「アタックを強く」、「鋭く」という気持ちで発音すればうまくいきます。カタカナ発音との違いを確認しましょう。
togetherの発音は簡単そうですが、togetherの〔a〕の音に注意して聞きましょう。以前に出てきたアとエの中間の音です。「トゥゲザー」と表記している場合もありますが、どちらかといえば「トゥギャザー」のほうが近いでしょう。thのにごった音はtogetherとalthoughに入っています。
前回出てきた子音の〔w〕の音が単語の中に入っているケースの練習ができるのが、“grown”です。
日本人は子音のアタックが弱いので、この歌でしっかり練習しましょう。たとえば、tookやquicklyをジョン・レノンのまねをして歌ってみるとうまくなります。
“darling”や“falling”で「ing」の発音をマスターしましょう。「イング」の「ング」は喉の奥を使って発音します。歌いながら感覚をつかんでください。
THE BEATLES 1

(ザ・ビートルズ)
第23号/ ロング・アンド・ワインディング・ロード
第24号/ ア・ハード・デイズ・ナイト
第25号/ Eight days a week
第27号/ Can't buy me love
第42号/ ヘルプ
◆HELP
“help”という単語を発音してみましょう。
カタカナで書くと「ヘルプ」なのですが、ネイティブが発音すると、絶対に「ヘルプ」とは聞こえません。
強いて書くなら、「ヘオプ」または「ヘウプ」でしょう。
たとえば、ネイティブに[L]を発音してもらうと、われわれ日本人の耳にはこもった「ウ」や「オ」に聞こえます。
それは何度も書いていますが、上あごの中心部分に舌先をつけて、口をとがらせないで、「ウ」と発音した音なのです。
この曲では単語の中にある[L]の音を紹介しました。
◆Can't buy me love
この曲で使われている表現を使って会話表現を作ってみました。
Get me the newspaper please.
I don't care(知るか)
I don't like that kind of thing.(そういったことは好きじゃない。)
−−−−物でも事柄でも使えます。
diamond ringは《ダイァモンリン》と発音します。
get youの《ゲッチュー》やmakes youの《メイクシュー》、just can't の《ジャスキャーン》など参考になる発音がたくさんあります。また、いきなり始まるサビの次のAメロでifが使われていますが、このifを聞き取ってみましょう。
◆Eight days a week
1週間は7日ですから、eight days a weekは実際にはあり得ません。恋人を思う気持ちを強調した比喩表現です。
Is this job for 5 days a week?
(この仕事は週5日制ですか?)
You have one guess.
(一度であてて。)
One thing I can say is that you are wrong.
(ひとついえることは、君が間違っているってことだ。)
「アイニージュー」や「ホーミー」は大胆に一気に言い切るつもりで発音しましょう。
◆ア・ハード・デイズ・ナイト
I slept like a log yesterday.
(昨日はぐっすり眠った。)
I work all day but I can't buy you things.
(一日中働いてるけど、何も買ってあげられない。)
Who on earth did that?
(一体全体、誰がそれをやったんだ。)
◆ロング・アンド・ワインディング・ロード
lead
この道は〜へ続くという意味で使われています。
有名なことわざがあります。
All road lead to Rome.
leave
歌の中では「置き去りにする」という意味で使われています。少し違いますが、次の文は「置き忘れる」という意味です。
I've left my keys on the chair.
have seen .... before
「以前に〜を見たことがある」です。何気ない表現ですが、結構使う場面があります。
I've seen this paintings.
keep 〜 ing
「〜を〜させ続ける」。今週の拙著メルマがの表現から。
I kept my friend waiting for thirty minutes in that cold weather.
wash away は雨などが降って、何かを洗い流すという表現です。
The rain washed the footprint away.
(雨で足跡が消されてしまった。)
この曲のタイトルの発音が歌の始めにでてきます。
「ザローンガン ワインディンロー(ドゥ)」
のように発音しています。
disappearの発音もよく聞いてください。「ディスアピアー」とカタカナで表記しますが、「ピアー」のところがこもったように発音されるところをよく聞いてください。
standも「スタンド」ですが、「タ」の母音部分の「ア」の音は「ア」と「エ」の中間音です。
ピアノ・マン:ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・ビリー・ジョエル

(ビリー・ジョエル)
第16号/ ピアノマン
第17号/ 素顔のままで
第18号/ ザ・リヴァー・オブ・ドリームス
第19号/ マイ・ライフ
第20号/ ニューヨークの想い
第22号/ あの娘にアタック
ビリージョエルの「ピアノ・マン:ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・ビリー・ジョエル」を紹介します。ビリージョエルはこのアルバム以外にもベスト盤を出していますので、いろいろな手段で曲を耳にすることができると思います。ぜひ歌詞を手元において練習してください
◆あの娘にアタック
この曲が教えてくれる会話表現 (注)歌詞ではありません。歌詞に使われている単語・慣用句を使って作った例文集です。
What should I do?
(どうしよう…。)
「何をするべきか」という意味のときの「どうしよう」です。
I have to tell my boss about this.
(上司にこのことを言わなくっちゃ。)
打ち合わせなどの結果を上司に報告しなければならない、と同僚と話している状況を思い浮かべてください。
He wouldn't tell us the truth.
(あいつ絶対本当のこといわないよ。)
“would not” で「どうしても〜しない」という意味になります。
We can't make the same mistakes they made.
(彼らと同じ間違いはできない)
It doesn't make any difference.
(同じだよ)
「もう酒はやめてこれからはビールにかえる。」という友人ですが、ビールもかなり飲む人なので、そこで一言。
代名詞を言い換えるだけでも、効果があります。みなさんも曲を聴いてどんどん例文を作ってみてください。
◆ニューヨークの想い
英単語は一単語ずつ区切って表記しますが、実際の発音では数語を続けて発音します。このページでも何度か書いていることですが、今回から徹底してこの感覚を身につけていきたいと思います。
この曲にも出てくるThe New York Times やThe Dairy Newsはザニューヨークタイムズ、ザデイリーニュースです。付け加えるとMiami Beachはマイアミビーチ、the Hudson Riverはザハドソンリバーです。
固有名詞ばかりではありません。ここからはカタカナだけを書いておきますので、曲と歌詞を見て確認してください。そしてそのカタカナを必ず頭の中でアルファベットに“変換”しておいてください。絶対にリスニング力がつきます。
◎1番Aメロ
ゲタウェイ/テイクアホリデー/フロムザネイバーフッド
アイミンナ/ニューヨークステートブマイン
◎1番A´メロ
アイヴシーン/アイノーワッタイニーディン
◎1番Bメロ
ワズソーイージー/デイバイデー
アウトブタッチ/ギバンテイク
◎2番Aメロ
カムズダウントゥリアリティ
◆マイ・ライフ
比較的はっきりと発音が聴き取れる曲だと思います。この曲で連続して発音される単語の聞き取りにみがきをかけましょう。
次のカタカナ発音を英語にしてみてください。
ガタコール(1番Aメロの出たし)
ウィユーストゥビィリアルクロース(1番Aメロ)
ボータティケットゥザウェスコーストゥッ
聞き取りに注意したい単語は次の単語・連語です。
routine/ need you/ worry/ want you/ I don't care/ your own life/ second chance/
この曲では以前拙著メルマガ「英語が聞こえる街角」で紹介した"Either way"を使った文があります。是非歌詞を見てチェックしてください。
◆ザ・リヴァー・オブ・ドリームス
この曲を選んだのは英語が流暢にそして早く発音できるための練習曲として有効だと考えたからです。この曲の場合とにかくサビ。サビの部分を練習してください。最初は早すぎで難しいと思いますが、何度も練習してものにしてみてください。これからのリスニングと巣ピーキングに役立つこと間違いなしです。
練習方法は @歌詞を見ながらなんどか聞く A歌わずにサビの部分の歌詞が流暢に読めるようになるまで練習する B曲に併せて何度も練習する という方法をとってみてください。
またこの曲では「語尾の子音が消えているように聞こえる」単語を体験することができます。
night/ sleep / faith / deep / something / lost / cross
などです。他にもありますので、注意して聴いてみてください。
では次のカタカナに聞こえるフレーズはなんといっているでしょうか。
・ワライビーッルッキンフォ(1番サビ)
・テイキンアウトブマイソオ(2番A´メロ)
◆素顔のままで
あの有名な「素顔のままで」です。オリジナルのタイトルはJust the way you areです。素晴らしい訳がついていると思います。
この歌はリスニングはやさしい方だと思います。こういう歌は積極的に歌って発音練習する歌の一つにしたいものです。ただ完全にただ日本人読みではまったく通用しないので注意しましょう。たとえば、歌詞1番Aメロの出だしも
×「ドーント ゴー チェンジング トゥ トライ アンド プリーズ ミー」
と発音していては音にまったくついていけません。ここは
○「ドンゴーチェインジン トゥ トゥライアンプリーズミー」
というように短く発音したり、小さく発音したりするところをしっかり押さえておきましょう。
1番Bメロにwould notという単語があります。これは「ぜったい〜しない」という意味になります。そしてつぎの"in times of "のinはすごく小さめに発音しています。よく聞いてください。
では次のカタカナは何と発音していますか。
(オル)ゾアイマイナッシーム(ヌ)ケーア(2番Aメロ)
ワッウィリィッテイッティルユービリーヴィンミー(Cメロ)
最後に次の単語の発音を聞いてみてください。
familiar/ goo times/ bad times/ hair/ heart/ work that hard
◆ピアノマン
最初にとりあげる曲は「ピアノマン」です。この曲は僕がアメリカに行って始めて入ったレストランで、ピアノの弾き語りの生演奏をしていて、彼がこの曲を歌っていました。そしてサビの部分に来ると、お客さんたちが全員歌いだして、この雰囲気に「アメリカだ〜」と感激した思い出の歌です。
ビリージョエルの歌詞は慣用句やイディオムもたくさん使われていて発音以外にも会話の参考になる曲がたくさんあります。発音練習もかねて、カタカナを英語にしてみてください。
アイムノッ(ト)リィリィシュアハウイッゴーズ(1番A´メロ)
ユーガッタスフィーリンノーライッ(サビ)
ジョンアッザバー(2番Aメロ)
では次の単語に注意して聞いてみてください
1番Aメロ:crowd/ sitting / next to me/ 1番A´メロ:clothes
サビ:got us/ feelin' alright
2番Aメロ:light up
会話の参考になる表現は2番の「(店の人が)おごってくれる」という表現や「タバコに火をつける」そして、「〜すれば、〜になれるさ」(仮定法)という表現です。歌詞をみて探してください。