| ■第5号 First time in New York (2) (04/11/14) |
初のN.Y.行きの朝、空港で朝食をゆっくり食べようと早めにアパートを出ました。早朝(朝6時前)だったので、タクシーは電話で呼びました。タクシーの電話での呼び方ですが、電話をかけて相手が出たら、 I need a taxi. と僕は言っています。もっと丁寧な言い方もありますが、これでタクシーが呼べなかったことはありませんし、相手が怒り出したこともありません。 タクシー会社からは「こちらのいる場所(例:Where are you now? 等)」、「行き先(例:Where are you going? 等)」、「名前(例:What's your name? 等)」を尋ねられるので、構えておきましょう。用意しておけば相手の多少表現が違っていても対応できます。その次に何分ぐらいで来るか言ってくれる場合もあります。 タクシーが来て、まず僕の名前を確認して、 Where are you heading?(どこまで?) と言いました。乗り物では“Where are you going?”よりも“Where are you heading?”の方がよく使われていると思います。短く“Where to?”というときもあります。この表現は知らなければ、「ウェアトゥ」と素早く発音されるので、listening(聞き取り)に失敗することもありますから、ここで押さえておくと便利だと思います。 行き先を尋ねられたら、それが空港の場合は、「空港名」、「航空会社名」、「国内線か国際線か」をいいます。会話だったら、羅列しても問題はありません。 僕の場合はユナイテッド航空を利用していたので、 Can you take me to the Logan Airport, United, Domestic, please? (ローガンエアポート、ユナイテッドエアライン、国内線まで) といいました。国際線ならば“International”ですね。 30分ほどで空港に着いて、check in。朝食を満喫して、さぁ、飛行機に乗ろう、とticketを見ました。「8:00発のJFK空港行き」となっていたので、そのゲートから飛行機に乗りました。 ご存知の方も多いと思いますが、New Yorkには空港が2つ(Newarkを入れると3つ)あります。LaGuardia Airport とJFK Airportです。この日はJFK行きが8時発で、LaGuardia行きが8時30分発でした。そして7時30分にもLaGuardia行きがありました。 飛行機に乗り込んで、「ニューヨークだ〜」とわくわくしているとふと頭に「え?JFK? 僕はLaGuardia空港のはず…、まぁどっちでもいいか。いや、荷物!!!」そう思った瞬間、ガバッと立ち上がって手荷物を持って、出口へ走っていきました。飛行機から出ようとすると、flight attendantが Sir, we're almost taking off. (お客様、まもなく離陸いたします。) といったので、 I, I, I think I'm taking wrong flight. I was supposed to go to LaGuardia. (ひ、ひ、飛行機を間違えたみたい。ラガーディア空港に行くはずだったんですが。) “I was supposed to 〜”で「〜するはずだった」という意味で使えます。 それを聞いたflight attendantは You have to go to the counter. Hurry up! (カウンターに聞いてみて。早く!) といったので、“Sure”と返事するかしないかのうちに、カウンターに向かって駆け出していました。そしてカウンターで、 I was supposed to go to LaGuardia Airport. But the man working here in the early morning gave me this ticket to JFK. (ラガーディア空港へいくはずだったのに、早朝ここにいた人がJFK行きにしてしまったんです。) というと、“Do you want to go to LaGuardia or JFK?”(どちらに行きたいの?)と尋ねられたので、 Either way. But is my baggage heading to LaGuardia or JFK? (どっちでもいいんですけど、荷物はどっちに向かってるんですか?) と不安になった荷物のことを切り出しました。この担当者にわかるわけがないのですが…。“Either way.”(どちらでも)は覚えておくと便利な表現です。 彼はしばらく考えて、“Come on!”といって彼の後ろにあるExit(出口)と書かれたドアを開けました。開けるとすぐに階段があって、ターミナルから飛行機が止まっている地上に降りることができました。カウンターの上にパスポートを置いたままにしていたのを忘れて、「エッ?」と驚きボーッとついて行こうとしたら、 Don’t leave your passport at any time. (どんなときでもパスポートを置きっ放しては駄目!) とパスポートを力強くとって、僕に渡してくれました。 階段を降りると、さっき乗り間違えたJFK行きの飛行機が目の前にありました。こんな近くで飛行機を見たことなんてなかったので、思わず“Wow!”と言ってしまいました。ちょうど、荷物を運び込むところで、荷物が全部見えていました。彼は、 Can you find your baggage over there? (あそこにお客さんの荷物ある?) といって荷物を指差しました。見渡してみて、僕の荷物はなかったので、“No.”と答えました。彼は“Ok. Go to LaGuardia.”(じゃ、ラガーディアですね。)と、ついに行き先を決定してくれました。 カウンターに戻り、僕は新しいticketを作ってもらい、 Thank you very much. I really appreciate this. とお礼をいうと、“No problem. Have a nice flight.”(いえいえ。いってらっしゃい。)と言ってウインクをしました。アメリカ人は様々な場面でウインクをします。確認するとき、相槌がわり、軽い挨拶などなど。そしてそれがかっこいい。僕がやると目が痛いのかと間違われるんですよね…。 おそらくこのticketの間違いは、担当者が7:30分のLaGuardia行きに荷物をのせ、ticketを8:00発のJFK行きにしてしまったので、荷物とticketが違う空港になってしまったのでした。僕が早く空港に着きすぎたのがいけなかったのでしょうか??? 短い45分のflightの後、ついにNew Yorkにつきました。(To be continued) 注)Logan Airport:ローガン空港 LaGuardia Airport:ラガーディア空港 JFK Airport:ジョン・F・ケネディ空港 First time in New York(3)は再来週の予定です。来週は別ネタを作成中です。 では。 =================================================== ((((((( ◆ニッポン人の耳・日本人の発音◆ ))))))) 今日は「カタカナ利用比較・確認リスニング練習」を紹介します。変てこな名前ですが、おすすめトレーニングです。 今日のセリフにあった Where are you heading? を例にとりましょう。絶対聞き取れそうな文ですね。しかし、実際にNativeが発音したのを聞くと聞き取れないこともあります。個人差がありますが、この文は、 ウェアユヘディン? のように聞こえます。こう聞こえて“Where are you heading?”が思いつかないと、「聞き取れない!」と落ち込みがちですが、その必要はありません。ここが比較・確認法のスタートです。「ウェアユヘディン?」は“Where are you heading?”か、と比較・確認すればいいのです。 この比較・確認法はListeningに非常に役立つと僕は考えています。練習方法は (1)英文を聞く (2)聞き取りに失敗したところをカタカナで言う(書く) ※このとき一度に発音しているところにスペースを入れないこと (3)正解を確認する という簡単なものです。ぜひ試してみてください。 ■お知らせ2 「英語があふれる情報館」オープンしました。現在「英語をイメージするトレーニング」レポートをアップしています。アドレスはこちら↓ http://www.ivys.info/index.files/en/ej-imetore/ej-imetore1.html この英語習得メルマガ「英語が聞こえる街角」は、状況と表現、そして感想・分析をエッセイ風にやわらかく、読みやすく表現して、お伝えしていくことにしました。 週1回、1回4分の読み物として親しんでいただき、少しでも英語学習のお役に立てれば、と思っております。 島谷 まさふみ 〔M.U.A.:Master of Urban Affairs〕 ----(株)アイビーズ |
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