英会話習得メールマガジン「英語が聞こえる街角」 バックナンバー

■第 7号 First Time in N.Y.(3) (04/11/28)
◆◇ 今日の表現 ◇◆
・Make sure there's a driver's ID here.(ここに運転手のIDがあることを確かめろ)
・You've got it?(わかったか?)
・You've got a nosebleed!(鼻血がでてるよ!)

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 First Time in N.Y.(3)

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 LaGuardia Airportについた僕は、baggage claimの隅に置かれている自分の荷物を見つけました。荷物をとって外にでたら、ちょうど目の前にタクシー乗り場がありました。僕の番が来て乗り込んで、行き先を告げました。走り出したらすぐにドライバーは、“Are you on business?”(仕事?)と話しかけたので、“No. For sightseeing.”(いえ、観光ですよ。)と答えました。そして、“It is my first time in New York.”と正直にいいました。幸運にも彼は非常に親切な人で、
 
 In New York, Always take the Yellow Cab, OK?
 (N.Y.ではイエローキャブに乗れよ。)

 When you get in a cab, make sure there's a driver’s ID here.
 (キャブに乗り込んだら、ここに運転手のIDがあることを確認するんだよ。)

と教えてくれました。その運転手は、N.Y.ではイエローキャブ以外は怪しいタクシーが多いということを言っているのでした。そして僕は今でもイエローキャブだけを使っているので、他のタクシーの実情はわかりませんが。

 話が盛り上がって、ホテルに着くまでの間、注意の意味もこめて、危険な場所を教えてくれました。一番キョーレツに印象に残っているのは、信号待ちになったときに、
 
 Get down. If they come close to us, I will give them some change. You don't speak. You've got it?
 (体を低くしろ。あいつらが近づいてきたら、俺が小銭を渡すから。君は何もいうな。わかったか?)
 
といわれたときでした。現在N.Y.はかなり治安がよくなっているとはいえ、危険な場所はまだあります。お出かけの際はよく調べておくことをおすすめします。

 ホテルについて荷物をおろしたら、なぜか僕は「街は歩かないとわからんゾ」と気合を入れてしまって、50番街にある宿泊先のホテルから、「自由の女神」観光のフェリー乗り場まで、それも往復を歩きました。それも1つのAvenueをまっすぐ南下したのではなく、東は3rd avenueから西は8th Avenueへと、ジグザクに横断を繰り返してです。結局、午前11時から午後8時まで歩いていました。

 歩き疲れ果てて、夕食を食べようとラーメン屋さんに入りました。当時からN.Y.には日本料理店がたくさんあり、久々の日本風ラーメンを楽しみに入りました。席につくと店員さんが僕をみるなり、
“You've got a nosebleed!”(お客さん、鼻血がでてますよ!)と言いました。そして、僕の顔には本当に鼻血が・・。驚くほど歩いたりすると、鼻血がでるのでしょうか? 

 ほんとうに飛行機に乗るところからいろいろあった“First Time in N.Y”でした。


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今日はエッセイ中の表現“You've got it?”と、よくでてくる単語 make (1) です。
“make sure”は今日のエッセイにも出てきましたね。

◆You've got it?
 「わかったか?」と念を押すときにいうことが多いです。くだけた表現ですので、
フレンドリーな場面で使いましょう。また、自分が「了解した」とか「わかった」と
いうときにも、"I've got it."といいます。
野球でもフライがあがって、「僕がとるよ!」と他の野手に声をかけるときには
"I'll get it."といいます。さらに電話を「私がとります」というときも"I'll get it."で
す。

◆make
 ●make sure
 「〜を確かめる」という意味です。〜の部分は文がきます。
 ・Make sure he understands what he has to do.
 (彼が自分の仕事を理解しているか確かめてください。)
 
 また、「事実を確かめろ」のように名詞が後ろにくるときは
 
 ・Make sure of the fact.
 
 のように“make sure of”となります。

 ●〜make (made) it.
 〜の部分は主語が入ります。
 「やった」という訳語が使われることが多いのですが、<成し遂げたいものを
 成し遂げた>ときに使います。成し遂げたといったら、何度もいいますが、
 今年はやっぱりこれです。
 
 ・The Red Sox made it!
 (レッドソックス、やった<勝った>)

 次にいきましょう。
 同僚が大きな契約をとってきました。そのときに
 Wow, he made it! (あいつやったぞ!)

 感嘆文だけでなく通常文でも使えます。そのときは「成功した」という意味に
なります。
 Some Japanese ball player has made it in the big league.
(何人かの日本人プレーヤーがメジャーリーグで成功している。)
 メジャーリーグのことを“major league” といったり、“big league”といったりし
ます。

 ●make it happen
 野球をしていました。すごい変化球を投げるピッチャーに対してバントのサ
インがでました。ムリだとコーチにいうと、コーチが“make it happen”といいま
した。「やってみろ」という意味です。


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((((((( ◆ニッポン人の耳・日本人の発音◆ )))))))

 I'll get it.

ほとんど

 アイゲーリッ

にしか聞こえません。また“I've got it”.は

 アイガーリッ

にしか聞こえません。したがって相手に「わかった?」というときは

 ユガーリッ (You've got it?)

で、いずれも「ガー」を強く発音します。



この英語習得メルマガ「英語が聞こえる街角」は、状況と表現、そして感想・分析をエッセイ風にやわらかく、読みやすく表現して、お伝えしていくことにしました。
週1回、1回4分の読み物として親しんでいただき、少しでも英語学習のお役に立てれば、と思っております。


 島谷 まさふみ 〔M.U.A.:Master of Urban Affairs〕   ----(株)アイビーズ
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