| ■第9号 The Fenway Park (04/12/12) |
| まず最近の話題をひとつ。中国最大のパソコン・メーカーの「聯想(レノボ)集団」がIBMのパソコン部門を買収すると発表しました。最近の中国経済の勢いは目をみはるばかりです。買収は英語で“acquisition”です。「レノボがIBMパソコン部門を買収する。」と動詞で使うなら“acquire”や“take
over”を使います。 Lenovo is acquiring IBM's personal computer business. Lenovo is taking over IBM's personal computer business. 会話では以下のように簡単に“buy”でもいいでしょう。 Lenovo is buying IBM's personal computer business. それでは今日のエッセイを始めましょう。 ◆◇ 今日の表現 ◇◆ ・He is raring to go. (彼はやる気満々だ。) ・We are still in May though. (まだ5月だけどな。) ⇒It is still May.のほうが一般的です。 ・Stop that! It really gets on my nerve! (やめろ! むかつくんだよ!) =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- The Fenway Park =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- 今日はBoston Red Soxの本拠地、Fenway Parkで聞こえた英会話です。 まずはチケットを買います。全体を見渡せるので、僕はネット裏席を好んで買います。初めてこの席を買おうと思ったときに、Can I have two for....(チケット2枚なんですが、えー)とネット裏席ってどう言えばいいのか?と考えてしまいました。うーんと困ったあげく、 Two for "Back Net", please というと“Excuse me?”と聞き返されました。 やはり「バックネット」は通じませんでした。仕方がないから、手を使って説明し始めました。“Batter is here. and catcher and umpire are.....”とやりだすと、 Ah, that's behind the home plate. (ホームベースの後ろだね。) そうか!僕自身もモヤモヤが晴れて、 That's it. Thank you. For tonight, please. (それ。ありがとう。今夜の分をお願いします。) とその夜のチケットを手にすることができました。 相手のいったことを聞き返すときには“Pardon me?”もよく使われます。“Pardon me?”は丁寧な言い方なので、おすすめですが、日常会話なら“Excuse me?”でもOKです。友達同士なら“What's that?”というときもあります。 野球を見ていると、「get」という単語があちこちで聞こえてきます。ピンチになるとピッチャーに向かって、 Get him, please! (打ち取れ、頼むぞ!) チャンスではバッターに向かって、 Get it! (打て!) ピンチを抑えても、チャンスに打っても Got it! (やった!) 日常会話でもgetの頻度は非常に高いですが、球場に来ると、さらに高くなります。 球場に入って席につくと、中にはRed Soxのベンチ内の選手と同じく、ひまわりの種をパリパリ食べて、やる気満々の人もいます。まさに、 He is raring to go. (彼はやる気満々だ。) とはこういうときに使う表現でしょう。 僕の顔を見るなり、“We're gonna win tonight.”(今日は勝つぞ)と話しかけてきました。「We」か、一体感あるなと感じました。ちょうどそのとき首位だったので、 We're leading American East. (アメリカンリーグの首位だしね。) (American East = American League East Division) と、僕もノってみたら、 We are still in May though. (まだ5月だけどな。) 彼は意外と冷静でした。 Fenway Parkの観客はcrazyな面でも有名です。去年のPlayoffのヤンキース戦でも観客と選手が喧嘩をしていました。もちろん、観客同士の喧嘩の方がもちろん多いです。前回の観戦にいったときも、試合の中盤から終盤にかけて、あちこちで喧嘩が始まりました。そして僕の後ろの席でも勃発したのです。 Stop that! It really gets on my nerve! (やめろ! むかつくんだよ!) と聞こえたとたん、バシャーッと上からビールが降ってきました。理由はわかりませんでしたが、とめている人が、 Easy, Easy guys. Our team is winning. (落ち着けよ、ソックスが勝っているじゃないか。) と言っていました。やっぱり「我々」か、とここでも思いました。 ※Fenway Parkについて ボストンの地下鉄「T」のGreen line の1つ、D LineのFenway駅が最寄駅ですが、ほとんど人が1つ前のKenmore駅から歩いてきます。Fenway Parkは、観客動員率が一番高い球場といわれていますが、おそらくメジャーで一番小さい球場です。さらに現在ではメジャー30球団の球場のうち1番古い球場です。2〜3年前に建替えの話がありましたが、住民やファンの反対にあい実現していません。 ■■■ 基本語なるほど表現集!■■■ work(1) ◆薬が効きめがあるとき、 This medicine works well when you have a hangover. (この薬は二日酔いに効くよ) ◆自動販売機が故障していることを教えてあげるとき、 It doesn't work. ⇒「動かない」というニュアンスです。 他にout of order(故障中)やbe on the blink(故障して)などの表現もあります。 =============================================== ((((((( ◆ニッポン人の耳・日本人の発音◆ ))))))) 球場で飛び交う「get」ですが、Get him.はカタカナで書くと「ゲッヒム」のように聞こえますが、よく聞くと「ゲ(ル)ヒム」と「r」の音が入っているような気がします。これが、Get it.になると、「ゲリット」にますます聞こえます。 It really gets on my nerve.は イッリァリィゲッツォンマイナーブ と書くと当たり前にみえますが、ツォンマイナーブが一気に発音されるところがポイントです。 この英語習得メルマガ「英語が聞こえる街角」は、状況と表現、そして感想・分析をエッセイ風にやわらかく、読みやすく表現して、お伝えしていくことにしました。 週1回、1回4分の読み物として親しんでいただき、少しでも英語学習のお役に立てれば、と思っております。 島谷 まさふみ 〔M.U.A.:Master of Urban Affairs〕 ----(株)アイビーズ |
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